''73年 フォークはどこへ行く 明星3月号付録
1972年にリリースされた、よしだたくろう(吉田拓郎)の「結婚しようよ」が大ヒットとなり日本でフォークソングが流行した。これまでの歌謡曲とは違い、ギター片手に誰もが気軽に歌える身近さが若者たちの心を捉えたのだ。しかし年配者は単なるブームで終わると予想した。そこで谷村新司、泉谷しげる、加藤和彦のシンガーをはじめプロデューサー、音楽評論家など音楽界10名が73年のフォークの行方について熱く語った。はたしてフォークは若者3000万人の新しい民謡になるのか、それとも一過性のブームで終わるのか。
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