ロバート・カリーのFashion Display
ニューヨークを訪れたときショーウィンドウに圧倒された。今、私の前を歩いている美しい女性がそのままマネキンになって語りかけてくる迫力があった。街とショーウィンドウの境界線がなく、同じ物語がシンクロして進行いるかのようだった。ネットやTVでは街との同化はなかなか叶わない。私は個人的な見解として、日本の地方の商店街はもっと店内を解放して街の物語と互いに刺激しあいように結び付けていく必要があるのではと思っている。そうすると街のすべてがショーウィンドウになるのでは。
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