日本におけるコーヒー
この本によると13世紀の半ば頃、アラビアのイスラム教国でコーヒーが誕生したらしい。16世紀後半から17世紀にかけてヨーロッパに伝わり、イタリアのベネチアで流行して、やがてフランス、イギリスに伝わった。日本では18世紀後半に長崎の出島で初めて飲まれたが評判が悪かったという。日本人が本格的にコーヒーを飲みだしたのは1960年代以降で、特に1970年の万博で缶コーヒーが人気を博してからであった。今では喫茶店で「ブレンド」「ホット」「アイスコーヒー」が和製英語までになった。
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