「フーリッシュ」「ユー」「セレナーデ」
JAZZのキーワードに「フーリッシュ」があるという。もちろん「私は馬鹿です」という意味ではない。むしろ「恋に溺れたお馬鹿さんです」の方がニュアンス的に近いかもしれない。フランク・シナトラやビリー・ホリデーの名唱で知られる「アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー」やピアノのビル・エヴァンスの演奏で知られる「マイ・フーリッシュ・ハート」などは有名であるがタイトルから甘い恋心が感じられる。JAZZには他にも「ユー」「セレナーデ」などのキーワードがある。キーワードからJAZZの世界に導かれるのも悪くはない。